2024/09/13
住宅の床材
住宅の中でも大きな面積を占める床。
今回は床材について、その中でも木系の床材の種類についてご紹介します。
1)無垢材
厚み12~18ミリで1枚の天然木から作られているもの。
足ざわりが良く、室内をより快適に保とうと働いてくれる。
ゆえに膨張収縮の変化あり。1枚1枚異なる木目や色を持つ。
2)挽き板
天然木が表面の2~3ミリで、10ミリ程度の基盤に貼られているもの。
目に見える部分は天然木のため、1枚1枚異なる木目や色を持つ。
無垢材に比べると膨張収縮は少ない。
3)突き板
天然木が表面の0.3~0.5ミリで、12ミリ程度の基盤に貼られているもの。
目に見える部分は天然木のため、1枚1枚異なる木目や色を持つ。
無垢材に比べると膨張収縮は少ない。
天然木部分が非常に薄いため、キズが付いた場合などは基盤が見えてしまうこともある。
4)シート
木目調のプリントが基盤に貼られているもの。
印刷物なので様々な木目や色を表現できる。
木目や節などの柄となる部分は繰り返し使われるので、天然木とは見た目も異なる。
価格としては、一般的に1~4の順で安価になる傾向です。
価格と連動して高級感や風合いも変化します。
ふわり建築設計スタジオでは、それぞれにメリットデメリットを詳しくお伝えし
合わせる他の素材とのバランスも考慮してご提案しています。
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